クロノグラフ※で同時に二つのタイムを計測できる機能のこと。ラトラパント、スプリットセコンドともいう。
クロノグラフ針とは別にスプリットセコンド針を搭載し(普段はぴったり重なっている)、その操作を行う専用のプッシュボタンが(多くは)10時位置もしくは8時位置にある。計測対象の一つがゴールに達した時ストップボタンを押すとクロノグラフ針は止まるが、スプリットセコンド針はもう一つの対象のタイムを計測し続ける。第二の対象がゴールした時専用のプッシャーを押すと初めてスプリットセコンド針も止まる。このようにして二つのタイムを読み取ることが可能である。
機械式時計において超複雑機構の一つ。クロノグラフ針とスプリットセコンド針が「割れる」ように見えることから『割り剣』と呼ばれたこともあった。


