ブームからスタンダードなメゾンへとシフトした感があるのが、ここ最近のフランク・ミュラーの私的な感想です。メディアでは独創的なコンプリケーション・モデルが注目されてしまいますが、一般ユーザーにとって馴染みがあるのは、カサブランカ・コレクション(もしくはコンキスタドール)に違いないでしょう。

そもそも、タイムピースの素材としてはハイエンドに位置する「ゴールド」で展開するフランク・ミュラーが、実用性を重視したステンレス・スティール素材をメインでコレクション化したのがカサブランカでした。いわばフランク・ミュラーの裾野を拡げた重要なコレクションでもあったのです。34.5:243:185:0:0:685816-3:center:1:1:サーモン・ピンクのダイアルがステキなカサブランカ。私的にはサハラ砂漠をイメージさせた、カサブランカ・サハラが好みだったりします。ブルースチールのハンドに薄く入った夜光は実用にも配慮。:27.4:243:185:0:0:685816-1:center:1:1:ご覧のようにかなり小径なサイズとなる2852ケース。現在では40mmがレギュラーサイズ!? ともいえる時代にとってはかなり薄く小さく感じてしまいます。とはいえ、軽量なだけに手首への負担もほとんどなく快適なことをあらためて実感させてくれました。:33.5:243:185:0:0:685816-4:center:1:1:ゆるやかにカーブされたガラスやケースがポイント。優雅なフォルムはカサブランカの最大の魅力といえるでしょう。眺めていてもあきない美しいフェイスです。:今回、紹介する商品はそんなカサブランカを代表するモデル。インデックスは初期に製作されたといわれるクラシカルな表記で、1940年代風味の味わいのあるフェイスが洒落ています。 こんなに古典的なフェイスにブレスレットというミスマッチも、2852ケースというレギュラーサイズに比べ小さなサイズだから許されるところ。さりげなくファッションにあわせられるユーザーにオススメしたい逸品です。