今日は弊店店頭より、スピマス125においでいただきました。
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こちらのモデル、オメガサンの創業125周年を記念して作られたクロノグラフとして初めてのクロノメーターという、星の数ほどあるオメガサンの歴代のコレクションの中でも屈指の重要度を誇るものです。 発売は35年も前の1973年で、その限定数は2000本といわれており、これは現在でもオメガサンのホームページにて確認できるのですが、5年位前、いやもっと前だったかもしれませんが、我が国を突然襲った極めて熱い「125ブーム」というものの影響で多量の125が我が国に集まってしまった関係で、相変わらずそんなに珍しい感じがしないのが実際の感覚なのであります。 しかし元の製造数は決して多いわけではないようですし、もしかするといつか突然市場から消える、なんてこともあるのかもしれませんね。
ともかく、とっても重要な記念モデルである125、そのお姿はこれにふさわしく威風堂々としており、52×42×14.7ミリと、史上空前のデカ厚ブームである現代においても決して小さい方ではなく、さらにはこの分厚いケースに負けじと頑張ったブレスの重量も相まって、同時期のスピマスプロの2倍近い重量を誇るものであります。 そしてただデカイだけでなく、デザインも頑張っているのです。 オメガサンのデザインチームが1964年頃に開発し、1970年頃にコンステレーションにてお披露目した「ブレス一体型」のデザインをここでも採用しています。 数年後にジェンタ先生がデザインしてまさに一世を風靡したノーチラスやロイヤルオーク等にもブレス一体型のデザインが採用されていますが、やはりそのオリジナルはオメガさんだったのでありましょうか? 120.5:309:273:0:0:DSCF0519:left:1:1:125のサイドビュー。これが125年に及ぶ歴史の重みなのでありましょうか?どこまでもマッシブで、筋肉質であります。:
そして搭載されるムーブメントは、スピマスプロのCal.861に自動巻ユニットをくっつけたかのようなオメガサンにとって初の自動巻クロノグラフとなったCal.1040のクロノメーター版、Cal.1041なのであります。
13.2:250:197:0:0:DSCF0535:left:1:1:125の心臓部、Cal.1041。オメガサンらしいピンクが美しいですね。緩急針にCal.861の面影が・・・(ムーブメント等内部の画像は、メンテナンス前のものです。):70.5:244:154:0:0:5positions:left:1:1:ブリッジにはクロノメーターチューン故の14.4:250:194:0:0:DSCF0537:left:1:1:ローターをくるりと回せばクロノ機構が顔を出します。クロノ機構を構成するパーツ郡が、自動巻機構を避けるよう巧みに配置されているのが分りますね。スペース的な制約が厳しいながらも、やはり母なるCal.861の面影が濃く感じられます。:
Cal.1040のチューン版ゆえに、クロノメーターの称号を所得している以外、機能的にはマーク3と同じで、センターの60分積算計と6時位置の12時間積算計を備えたクロノグラフ、9時位置のスモールセコンドと同軸配置されたナイト・アンド・デイ表示、3時位置のデイト表示を備えています。
ちなみにこのスピマス125のリファレンスは378.0801なんだそうですが、ものの本によりますと、
3・・・ブレス一体型 7・・・自動巻クロノグラフ 8・・・クロノメーター
なんだそうです。

ふーん、って感じですね。

96.6:310:220:0:0:DSCF0514:left:1:1:腕に装着すれば、歴史の重みがズシッときますが、男は弱音を吐いてはいけません。使っていて馴染めない重さとも思えませんし。: